なないろ Vol.4
少し時間が経っちゃった。お疲れ様でした。
本当は終わってすぐに投稿するつもりだったんだけど、色々と考える時間が欲しかったみたい。やっと落ち着きました。疲れたな。
ライブ自体は凄く楽しかったんですけど、自分自身の事で何かと反省が多く残ったライブになったので振り返り。戒めタイム。
まず初めに、なないろ運営並びにスタッフの皆様。何も言わずに出してくれて本当にありがとうございます。
私なないろには多大なる御迷惑を掛けまくってるので、今回コラボとはいえ出演許可して下さって感謝しかないです。本当に、本当に、ありがとうございます...！！！！！
顔を合わせたら絶対に絶対に謝罪とお礼を言うんだって覚悟をして来たのに、結局何にも言えずに帰ってきてしまいました。最後の最後に、お世話になりましたの一言すら言えずじまい。Twitterで挨拶する勇気も出ず、グループLINEで発言するのも躊躇い...ここに書き記すことをお許しください.........完全に逃げ.........。
これに関連して、他の出演者さんやお客様にも殆ど挨拶出来ずじまい。チキった。いやチキるとかいう次元を越えてた。面識ある人ですら声をかけられなかった。そもそも誰がいらっしゃるのか全く把握してなくて、もう～～～～～お前～～～～～そういうところだぞ本当～～～～～～！！！！っていう気持ちでいっぱいです。
前半終了後の休憩中に私のこと探してくれてた方も居たみたいで、もう本当、本当にすみません。これ、どのライブでも同じ過ち犯してるんですけど、今回は過去最高にやらかした。
楽屋の中でも1人鬼のような形相で端に座ってたと思われる。目が合った人のこと睨んでなかっただろうか。全くもってそんなつもりないんだけどやってしまってなかっただろうか。めっっっっちゃ近づきたくなかったと思う。私だったら近づきたくない。
かと思えば人と話すと声でかくて五月蝿いという害児。すみません。
本当はいろんな人に｢来てくれてありがとう｣って言いたかったし、｢ずっとお話したかったです｣って握手したかったし、｢歌とっても素敵でした｣ってしつこいぐらい叫びたかったです。何を言っても後の祭り。猛反省。
加えてお話出来た方にも結構無礼を働いたので、私はしばらく星屑になろうと決めました。以前まで誰に敬語使ってて誰にタメ口だったのか全く覚えてないのやめます。血の気が引いている。
終始とても態度が悪かったと思って大大大反省。コミニュケーション力と社会適応力って本当に大事です。気分を悪くされた方、大変申し訳ありませんでした( ; ; )
で。
ここからはステージングについて。
まずみしゃん！
一緒に歌いたいってお誘いを貰ったのが今回のきっかけでした。光栄極まりない。もう一度言うけど光栄極まりない。
声を掛けてもらった時はただただ嬉しかったけど、同時に実力差に不安しかなかった。安定感とか歌唱力とか、そういう面で確実に足を引っ張ると思ったから。それでも二度とない機会だと思って、よろしくお願いしますとお返事しました。良かったーー断らなくてーーー(後日談)
でもやるからには必ず足引っ張らんようにしようと思って！！今回自分の中では、
｢楽しむこと｣
｢こだわりを捨てないこと｣
｢みしゃんの音楽に寄り添うこと｣
｢安定感を徹底的に意識すること｣
この4つを目標に挑みました。いつもみたいに難しい事はあんまり考えてなくて、世界観より歌唱力で魅せられるステージにしたいと思ってこうなった。
というのも、本番前にある人と電話をしまして。ちょっとした進路相談をしたんです。その時に音楽の話として、自分の歌をどう思ってるか聞かれたんです。
｢圧倒的に歌唱力が足りない、単純に歌が下手だと思う｣
｢表現力だけあってもどうにもならない。何時でも何処でも発揮できる安定感が、歌唱力が欲しい｣
そう言ったら、
｢自分の事を100%正確に評価できるのなんて神様だけ。まずその自己評価をやめなさい｣
｢表現力がそれだけあって歌唱力もって望むのは、自分の好きな音楽がそういう形なだけで。望みすぎじゃないか？それは果たして自分に合った、必要な、欲しいものなのか？｣
見事に一刀両断👏🏻
正直結構ダメージ食らって、暫く考えました。他にも沢山言われたんだけどね(笑)尊敬する人相手だったし、その通りだなぁとも思ったし、何も言い返せんまま終わって。
それでも今回みしゃんと組むってなったら、絶対に今までの歌い方だけじゃ合わないって思ったのです。だから半分挑戦で、半分反抗でこの目標にしました。
本番までに2人で合わせたのは1日だけで、それも数時間程度。あとは個々の練習と、当日の楽屋でひたすら詰めました。少ない時間の中だったけど、2人でこだわりを持って作ったステージになって良かったなぁ◎
何より私は、今までのライブで1番冷静になって挑めたステージになりました。緊張とリラックスのいい塩梅で、自分の歌だけに集中出来たのは多分初めて。
私は1つの曲歌うのにしても、｢ここはこうしたい！あっこはこういうテイストで絶対固めたい！｣みたいなこだわりがあるタイプなので...みしゃんはどうなんだろうって思ってたんですけど、お互い似たようなポイントを抑えてて凄くやりやすかったし楽しかったです。難しくもあったけど！誰かとコラボで歌う度に相性の重要さを痛感するなぁ。
何より、みしゃんが何度も｢このフレーズってどういう風に歌ってる？｣って聞いてくれて。合わせようとしてくれてるって分かると恐れ多過ぎて何も言えない。女神....ありがとうございます...アーメン...🙏🏻
選曲に関しても案外スッと決まったので、スムーズになんの問題なく進んでった。『異邦人』も『化粧』も大好きな曲だったし、nanaのライブではあんまり歌われない曲だと思うからめっちゃ満足してる。
4つの目標も、少なくとも3つは達成できたかなと思ってて。｢みしゃんの音楽に寄り添う｣事が出来たかは自分では判断しかねるんですけど...ど、どうでしたか....どうでしたか...
何はともあれ、少しでも皆さんが楽しんでくれたらもうそれで満足です！私は楽しかった！！！そう私は楽しかったの！！！！イエーーーーーーイ！！！！！！ヤーーーー！！！！！！
あ、あと！！
みしゃんの誕生日一緒にお祝いしてくれてありがとう◎
あれやりたいがためだけに、ステージング表にMCって書いて提出した。改めて、みしゃん誕生日おめでとう！素敵な1年にしてください😌💛
次。他の出演者様のステージ！
これは他の方とも話してたんですけど、名前の通りそれぞれ違う色のステージが見れました。活動する場所も様々だったり、音楽ジャンルや歌い方声質世界観パフォーマンス、どれをとっても十人十色。刺激受けまくりでした。あと皆歌上手すぎる。なんなの？
リハの時から｢ﾃﾞｭｯｯﾌｫwwwwwwwみんな歌うめぇ～～～～wwwwwwwwwwwwwwwwおうたおじょうずでちゅね～～～～～wwwwwwwwwwwwwwww｣しか言ってなかった。頭悪そう。
nanaのライブではよくお世話になる同い年組とも同じステージに立てて嬉しかった。実はちゅうくんしょうくん私が演者として一堂に会するライブは初めて。意外でしょ、主に私のせいです。
中でも個人的に凄く刺激を受けたのは、THE FROGSさんのステージング。
まず2.3曲目が本当に好きです。｢この世界は馬鹿だらけ｣って喧嘩腰パワーワードを100人近くが全力でブッ放してるって考えたら最高にロック。超かっけぇ。Bメロのみやもさんマジで痺れる...。
3曲目も疾走感あって明るい曲調なのに、題材が｢別れ｣っていう...しゅき...あっ、ライブ終わるんだなぁって気持ちになった...しゅごい.........しゅごい.........
でも1番記憶に残ってるのは、何度も何度も｢楽しい｣って言ってる姿。それを見て、すごく.........なんというか.........良かった。そう、良かったの。ああいいなぁって、音楽だなぁってなった。し、このライブは役割分担の結晶体だなぁって、あの、えっと、おう。それだ。
人には人の役割があるように、音楽にも得手不得手、役割があって。なないろはそれが色濃く出るライブだったなぁと。トリを観客として楽しんでて思った。
私が唸るギターソロをバックに｢てめぇら盛り上がってるかーーーー！！！！！オラァーーー！！！！！｣って声を荒らげたら、お客様はチケット破り捨てて帰るでしょ。それは私が求められてる音楽をしないから。
でもそういうの、やってみたいなって思う。
声が枯れるぐらい叫んで、コールアンドレスポンスして楽しそうって思った。ないものねだりって何時何時でも顔を出す。でもそれは果たして私がやってもいい事なのか。わたしの役割かって考えると、絶対に違うと思う。少なくともライブでは。
昔は2曲歌うならバラードとアップを絶対1つずつ！ってこだわってたけど、最近それもなくなって。それは私の武器は短調バラードだと思ったからで。無理にないものを引き出そうとする必要なんてないと知ったからで。
変わったなぁって、ふとその時気付かされた。ライブはいつもいろんな発見があって面白いです。
それを踏まえて今回私は、みしゃんのお供として自分の役割を自分の音楽で果たせたと思います。
間違った選択なんて1個もなかった！！
そう豪語して幕閉じとします。お疲れ様でした。
...そんなことより、翌日健康診断で身長測ったら1.2cmも伸びてた話の方が大事じゃないか？
#なないろ0328
