nanacoco
まず初めに、改めて御来場頂いたお客様に心からの感謝を。本当にありがとうございます。
ライブのメリットデメリットをまざまざと感じることの出来たライブでした。いい意味でも悪い意味でも、結果がストレートに出るライブでした。
nanacoco。お疲れ様。
正直どうまとめようか何を書けばいいのか未だに分かってない。色々ありすぎて掻い摘むべき場所がどこなのか分からない。1から10まで摘むべきところしかない。それぐらい色濃い時間を過ごしました。その原因は短い時間で色んな気持ちにさせられたからだと思うんですが。
出演者やお客様の中でも気の置けない人にはかなり吐露してしまいましたが、このライブ本当に不安でした。多分今までで1番不安なライブでした。これ毎回言ってる？
まず、0から人にイベントを知ってもらって覚えてもらうこと。都心から少し離れた場所で行うこと。忙しい年末に行うこと。2000〜3000円の値を付けたこと。
出演者は大体いつもこの辺が出るとか、ライブハウスの規模はこんなもんとか、全部総合してだいたいこの値段が妥当とか。
このライブは、その"平均"から少しずつ外れているように感じました。どの項目で見てもね。
でもそれがこのライブの良さだったし、ライブの存在意義でもあったから私も出演を決めました。
なのに何をとち狂ったのか、不安不安と抜かしながら選曲で自らの首を絞め、すったもんだあり、血と涙を永遠に啜りながら這いつくばって生きていたら、ステージの上にいました。無慈悲。
以前記事に起こしたチャレンジっていうのは、このライブで韓国語の曲を歌うこと。そしてお客様にはMCでの補足、歌詞の提示もなしでパフォーマンスすること。こういうことでした。
ただ私KPOP好きとはいえ韓国語が出来る訳では無いし、なんなら意味わかんないし、正直無茶でした。馬鹿ハードル高いことやろうとを勢いでやろうとしました。というか、しました。
結果どうなったかっていうと、撃沈した。
明らかに練習不足だった。煮詰めきれてなかった。まだ試行錯誤途中で歌に迷いがあったし、考えも纏まらなかった。
ライブって本当リスキーだなって思ったし、私は向いてないなぁってしみじみ感じる経験をしました。初めて私の歌を聴いてくれた方は、このパフォーマンスを見てどう思ったんだろうなぁ。
拙い韓国語で歌い上げたガタガタのおうたでした。少なくとも私のパフォーマンスにとても2000~3000円の価値は付きそうもないです。
私の卑屈な話はここまでとして、他の方のパフォーマンスの話をしますね。
まず、nanaライブ史上初だと思われる演劇。
これも不安要素の一つだったんですが、役者勢皆かなり本気で向き合っていて心打たれました。
エアーズのステージって、演劇やる用に作られてないからくそ狭いんですよ。当たり前ですけど。だからワンシーンに3~4人出てくるところなんて、セリフ喋ってない人はマジでどうしたらいいか困ったと思う笑
加えてインカムないし、ちょっと距離あるだけで手持ちマイク音全然拾わないから使いもんにならないし。結果地声張らないといけなくて。でもお客さんに吸われる吸われる。
合わせもほとんど出来ない中でよくやり切ったなとビビりました。これでも演劇やってた身なので、セリフが飛んだ時とか、相手が喋り出さない時とかの恐怖は知ってるつもりです。その分見てる側だったのにヒヤヒヤしすぎて死ぬかと思ったんですけど。いや本当凄い。凄いよ。
次に出演者さんのステージ。
今回初めて一緒のライブに出る方が多かった気がします。だからどのステージも新鮮でした。何度もライブで顔を合わせたメンツのパフォーマンスも、いつもと全く違うテイストで仕上げてきていたからそれも新鮮だった。全てが私にとって真新しかった。
ちゃんとそれを1人1人に挨拶しながら言って回りたかったのに、結局出来ずじまい。惜しいことをした。凹。
ところで今回のライブ、一応生伴奏メインのライブだったんですが見に来られた方はお気づきだったでしょうか。
音源使ったの、私含め２,３人しか居ないんですよね。そう考えると凄ーく贅沢なライブだなぁ。同じ楽器を使っていても、弾き方やアレンジの仕方、音色の違いがあるって改めて思いました。そこまで楽しんでくださってたら嬉しいです。
なんかあんまり今回は書くことが浮かばないからここまでにします。ざっくりまとめでごめん。
次はなないろでお会いしましょう( ¨̮ )
