輝かしい言葉を貰う権利

ここ最近急に寒くなって来てませんか?お昼暖かかったのに夜になって急に冷えましたね...
ガタガタ震えながら新しいバイトの面接に行ってきました、麗音です。こんばんは✌︎
因みに以前辞めたバイトと似たような匂いが面接の時点でかなりしていて、受かるな落ちろと思っているのは内緒。ホテル出身飲食経営者は取り敢えず一旦私と半径15mの距離を置いてくれ頼む。





さて今日は定期的に浮かぶ、結論のない疑念を一つ。



皆さんは人から憧れの対象として見られた時、どういう気持ちになりますか?
多くの人は「エーーーーッッッッ嬉しい」ってなると思うんですが、中には「不安になる」とか「怖い」とか、違った感情を抱く人も居ると思います。


かくいう私は複雑で、一つの形容詞で表すことはできません。



nanaを始めてから、私の歌を聴いて嬉しい言葉をくださる方と沢山お会いしました。どれもこれもお世辞じゃなくて本心で言ってくださってるって分かるものが多くて、nanaって凄いなぁって感じます。1:30歌うだけで赤の他人だった見知らぬ人から褒めてもらえるアプリ。しゅごい~~~。
勿論それに対してお礼を言いたいので必死に言葉を考えるんですが、決まって「嬉しいです、ありがとうございます!」のテンプレ使い回しになってしまう。薄っぺらそう。

しかもいざ蓋を開けてみたら、多分7割は「ごめんなさい」。




さて、話が繋がってませんがここで本題の疑念です。
私もすぐ影響を受けるタイプなので安易に使ってしまいますが、「尊敬」とか「憧れ」ってそんなに簡単にもらっていいものなんでしょうか。はたまたその座をかんたんにあげていいものなんでしょうか。
私はその言葉を貰うと誇らしく思えるけれど、同時に悲しくなるし、怖くなるし、申し訳なくなるし、でもやっぱり嬉しくも思います。一方あげてる時はただただ純粋に「尊゙敬゙( ; ; )」って感じなので、そんな面倒な事考える余地はない。ややこしや。この言葉一つでいろんな感情になるって、魔法の言葉みたいですね。良くも悪くも。


本来なら、こんな面倒な事考えなくていい筈なんです。褒め言葉なんだから素直に受け取って「せんきゅーメーン」って返せばいいだけの話。でもそう出来ないのは、私が人柄も音楽も尊敬される要素を持ち合わせていないから。輝かしい言葉をもらう権利を持った人ではないから。

その言葉を貰った瞬間、「あぁ、私はこの人のことを上手く騙せてるんだな」ってとんでもないことを思ってしまうから。





人間の多くは、自分の事を一番理解しているのは自分自身だと思います。中には自分より自分を知る人もいますが...
決定的に言えるのは、嘘や隠し事が多い人にこの例外はあんまり当てはまらないってこと。

「本当に私ですか?送り先を間違っていませんか?」
って、送信前に確認するようプログラミングされたみたいに、反射的に思ってしまうんです。私は貴方に着飾った姿しか見せてないのにどうしてって。貴方が尊敬している私はオリジナルとは程遠いですよって心の中で大絶叫してます。でも他人にいい顔をしたいなんて皆思う事だし、これが社会の中では当たり前のことでもある。気にすることないのにって思うけど、私がそれを許せなくて。以下繰り返し。無限ループって怖くね?
誇れることがないからテンプレお礼文御用達システムが形作られてしまうし、薄っぺらくなるんですね。




なんて無駄な疑念って思った方、仰る通りです。
このブログこんなことしか書かないです、ごめんね。



こういう言葉を貰いたくないって言っているわけではなくて、折角の褒め言葉を受け取っても素直に喜べない私を許して欲しいって話です。
嘘偽りなく向けてくれた好意に疑ってかかるって、失礼じゃないですか。(ついこの間ある方にこれ言われました)私はまさにその「失礼」を隠すことに全力を注いでお礼を述べてる状態なんです。
なんとまぁ浅はか也。果たしてそれはお礼と呼べるのか。

全部が全部素直に受け止めきれないとは言わないけれど、色んなものに小さな嘘を吐き続けてる身としては、「こんなにきらきらしたもの貰っていいのかな」ってなっちゃいます。
だってくそ真面目にSarahah回答したり、こんだけ堅苦しくブログ書いたりしてますけど、中のやつどう考えても知能底辺口悪クソババアですし。着飾るのもいいところですわマジで。
会ったことある人対象街角アンケート「麗音は頭がおかしいか」で安心と信頼の100%「Yes」が予想されます。


尚、頭がおかしいだけならまだ良かったんですけど底なしのぽんこつなので余計に躊躇ってしまうというか。どのぐらいぽんこつかというと、5秒前にやろうとしてたことをしょっちゅう忘れるぐらいにはぽんこつです。「〇卓に持ってってね」って言われて受け取ったホットコーヒーを持ちながら店の中を徘徊することがよくあります。(その後バーカウンターへコーヒーを持ったまま帰還)
あと耳が悪いのか、人の話が聞こえないことが多々あるけれど「ははっ」って誤魔化してしまうのはよくある話。聞き返せばいいのに反射で流してしまう癖。
加えて理解力は皆無だしこの上なく要領が悪い。これに関しては余計にも折り紙付きで、滅多に口出ししない友人から怒られたことがある程には要領が悪い。不器用も相まって巨悪の根源みたいな存在と化す。
あとよく言い間違えるし緊張すると更に吃る。
思ってることは怖くて行動に移せない。だから移していれば怒られなかったものをやらなかったから怒られる。
次は頑張ろうと思っても同じことを繰り返す。
やらなきゃいけないことは後回しが常。
好きなこと以外手につかない。
我慢が苦手。努力も苦手。
やりたいことは義務を放ったらかしてでもやる。
それを誤魔化すために嘘をつき続ける。バレる。


...と、いっぱい書いたんですが、皆さんと会う時はなるべくこういう姿を見せないようにって見栄を張って生きています。恥ずかしいので。上手く隠せていましたでしょうか。もしかしてバレてたかな。バレてなかったらいいな。
読んでわかると思うんですが、堕落の塊なんですよね。基本日頃「面倒くさい」と「お菓子食べたい」と「楽して生きたい」と「死にたい」で私が構成されてます。
先程7割が「ごめんなさい」だって話をしましたが、これだけ裏切ってれば謝罪もしたくなります。特に今は汗水垂らして頑張ってるって自信もって言えることが何も無いです。前まではフルートだったり部活だったり学校生活だったりと、何かしらあったんですが...今は本当に何もなくて。
音楽は頑張ってるわけではなくて好きだから自然と出来ることなので除外。
だから尚更、頑張ってないのになぁって。賞賛は努力してる人が浴びるべきものですから。

因みに残りの3割は誠心誠意込めた心からの感謝の意です。伝われ~~~~~。



少し話がズレますが、ここ最近「すみません」「ごめんなさい」が口癖になってきてて本格的に焦りを感じています。何にも考えずにこの言葉を発するようになったらいよいよ世紀末だなって思ってるのでどうにかしないと不味い...不味いぞ...皆はこうなっちゃダメだぞ...私との約束な...



にしても我儘ですよねこれって。贅沢というか。「お金あり過ぎて使い道に困る!!!」みたいな。そんなこと言われたら誰だって「は?うるせぇじゃあ寄越せや」ってなりませんか?私はなります。妖怪銭取りむしゃむしゃ女です。お金は今日も美味しい。

でも簡単に貰えるものじゃないからこそ大事に受け取りたいし、これを抱えたままそんな大きなものを貰い続けてしまったら、私重量オーバーで潰れちゃいます。足腰ババアなので。
仮に今後そういう言葉をかけてくれる方がいたとして、「ブログ読みました!!!」って一言足せとかまどろっこしいことは言わないです。あくまでも私の気晴らしです。少しでも伝わればいいなっていう、気晴らし。
これに関しては悩めるうちが花だとも思ってるので、私はきっと幸せものなんだと思います。



この問題の解決方法は、私が疑念を抱くことをやめる。ただそれだけ。でもきっと私には出来ません。いつまでも考えちゃうと思います。ごめんなさい。

だから今回は別の解決方法を見つけました。
本来の自分を少しでも知ってもらう。

着飾らない、嘘をつかない、見栄を張らない自分で皆さんと直接接するのは流石にハードルがオリンピックレベルの高さなので、こうしてブログに書いてみました。態々自分の欠点を晒すなんて完璧どうかしてますが、どうかしなきゃいけないって思うぐらい、皆さんからの言葉が暖かすぎました。冷たい私には逆に痛々しいぐらいに。優しさに殺される前に予防線を張らねばと至った次第。




あー、なんかいつもに増して文がしっちゃかめっちゃかだったな。構成気にせず思ったこと書き連ねた結果です。読みにくいね、ありがとうここまで読んでくれた方。好きです。暇なんでしょうか。寝てくれ。



誰かを慕って尊敬することは出来ても、自分を許して本当の意味で愛することは難しいです。私にはまだ出来ません。そんな私でも誰かの尊敬の対象になれるこの世界は素晴らしいです。この葛藤とこれからも付き合っていけたらいいなと思います。そんなお話でした。纏まった?纏まったな、よし。






お付き合いありがとうございました、おやすみなさい👋🏻